フランス文学サロン

仏語原語講読会

仏語原書講読会

皆さんで楽しみましょう

仏語原書講読会は2007年以来、第2、第4金曜日2時半から鎌倉婦人子供会館で活動してきました。

この度、非会員制のボランティア文化団体「Salon des Arts 鎌倉」が設立されるにあたり、鎌倉市の文化活動に資すべく「フランス文学サロン」として発足いたしました。フランス文学はフランスのみならずヨーロッパ全域はもちろん、アメリカからアフリカそして中東、ロシアにも広がっていきます。

サロンでは、これまでどおり、原書を読んでそれぞれに自分の日本語訳を持ち寄り、最も適切な日本語訳を探り合う和やかな集まりです。そして、物語の周辺について、自由に考察を広げ話し合っていきます。しかし勿論、フランス語文法がその土台を支えていることは言うまでもありません。

1.この会はLe Petit Princeから始まりました。

      2005年1月に『星の王子様』(岩波、1953)の翻訳権が切れた後、続けざまに20冊に近い新訳本が出版されました。それに対して「翻訳とは」を論じられていました。

それで、自分の日本語訳を持ち寄り話し合いながら原文を読み込んでいく会を立ち上げたのでした

星の王子様

2.その後、本格的に取り組んできたのは、フランスの現代作家E.E.SCHMITTのLe cycle de l'invisible(見えないもののシリーズ)です。

     このシリーズはシュミットの言葉によれば「フランスに暮す少年たちの姿を通じて人間のドラマを描きながら、精神的な叡智がどれほど生きる助けになっているかを語る」6冊の物語から成っています。

    アラブ人のおじさん、ユダヤの少年たちを匿った神父、死の床にある少年と神との出逢い、現在4冊目チベット仏教の尊師『ミラレパ』を読み終えるところです。

3. これから先ももう少しシュミットに付き合って、現在のフランスを理解する助けになればと願っています。

                                                                                                    

Le cycle de l'invisible

 Eric-Emmanuel Schmitt


写真をクリックしますと、本の紹介を見ることができます。

次回 :  太れなかったお相撲さん

Le sumo qui ne pouvait pas grossir

  Eric-Emmanuel Schmitt

2020年9月より読み始めました。

参加して、楽しい時間を過ごしませんか

太れなかったお相撲さん


< 連絡先 >

サロン代表 : 目黒 

連絡先 :045-507-4488 (宮口)

メール :salon.des.arts.kamakura@gmail.com

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日時:第2、第4金曜日

             14:30~16:00

会場:鎌倉婦人子供会館

 会費:月額  500円

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