パリのユダヤ人街に住む少年モモとイスラム教徒の小父さんが主人公の物語。

モモの父親は戒律厳しいユダヤ教徒の陰鬱な弁護士、妻に去られて13歳のモモと暮している。イブラム小父さんはユダヤ人街で食料品店を40年以上営むイスラム教徒のアラブ人。舞台は娼婦が群がるパリのパラデイ通り。成人への衝動と生活苦に翻弄される少年モモ。ナチスに追われた日々の影を背負い、ユダヤ教の厳しい戒律に耐えられず鉄道自殺。モモがイブラム小父さんに導かれていく先は?